遺品整理・生前整理

「遺品整理」とは、故人が使っていたもの、遺族に残したもの、いらなくなったものなど、生きた証すべてを整理することです。ご遺族にとっては故人とのお別れをする大切な時間ですが、諸手続きの期限などにより手早く進める必要もあります。

株式会社ALOHEARTは、ご遺族の気持ちに寄り添いながら、故人の物を仕分けし、貴重品を探し、不用な物を法規制に従って片付けます。  遺品整理士の専門知識と経験豊富な私たちが、お客様それぞれの状況に合わせてアドバイスさせていただきます。

遺品整理の実施時期については正解がありませんが、親族（相続人）が集まるタイミング（四十九日、百日法要など）が好ましいでしょう。独断での遺品整理はトラブルになりかねません。また、法的手続きが必要なものは早めの対応が必要ですが、思い出が詰まっているものはゆっくり時間をかけることが可能です。

賃貸の場合などは、契約期間内に遺品整理をしなければなりません。年末年始や引越しシーズンなどは廃棄業者などが混雑するため避けるとよいでしょう。大型連休なども、収集業者がお休みになったり、予約が殺到します。

貴重品を整理するには、法的な手続きが必要となり、期日が設けられていることがあるため注意が必要です。（銀行の通帳、クレジットカード、キャッシュカード、印鑑、健康保険証、マイナンバーカード、パスポート、年金手帳、公共料金等の請求書や領収書、有価証券、契約書類、不動産などの権利関係書類、貴金属や宝石、美術品など）

パソコンやスマホを利用し、ネットバンキング、住所録管理、写真保管などをする方が増えています。こうした「デジタル遺品」はご遺族(親族）が中身を把握することが大切です。

生前整理とは、終活の一環として財産の整理や持ち物の整理を行います。自分の死後に遺品整理を行うこととなる遺族の負担を軽くすることができますが、それだけではなく自分のこれからの人生を安全安心に過ごすことができます。自由に動けるうちは問題のなかった動線も身体が重くなってくると、床にある荷物や取りにくい収納が思わぬ怪我につながります。生前整理は1人でもできますが、家族や業者にと一緒に行うこともおすすめです。

遺品整理・生前整理では、物件の間取りにより基本料金が決まり、下記は概算料金になります。回収する不用品の量や、現場や建物の状況によって料金は変動いたします。

Q　事前に梱包などをやっておく必要はありますか？

いいえ、必要ありません。暮らしていたままの状態から仕分け作業を行い、遺品のなかから必要なもの、貴重品などを分けて管理します。捜索品についてはお見積りの際に伺います。

Q　遺品整理には立ち会う必要がありますか？

立ち会っていただかなくても大丈夫です。貴重品は後日手お渡しかご郵送します。もし、ご一緒に仕分けを行いたい場合は、お見積りの際にお申し出ください。

Q　見積り金額はいつわかりますか？

家の大きさ、家財道具の量、駐車スペースの有無などを確認し、伺ったその日にお見積り金額をご提示することが可能です。ただし、家の大きさによっては3日程頂戴します。

Q　清掃はどの程度してもらえますか？

簡易清掃として、室内のホコリを落としします。オプションとしてハウスクリーニングも承りますので、お見積り時にお申し付けください。

Q　他県ですが料金は高くなりますか？

関東圏のご依頼については基本的には料金が変わりません。

Q　指定した日に来てもらえますか？

お見積りに伺う日程について、ご希望に添えるよう調整いたしますが、先に予約が入ってしまっている場合は、別の日でお願いすることもあります。遺品整理の日についてはお見積りの際にご希望を伺いながら日程を決めます。

Q　引越しもお願いできますか？

基本的は引越しはやりませんが、老人ホームにご入居されたあとの家の整理などはお受けします。大切なものだけをお届けして、残りの物は処分するなど、ご要望に応じて対応いたします。